第四回短編劇場 2010年12月5日(日)


4回目の短編劇場。

  • きみの記憶(松本市+東京都)
  • Of The Dead(長野市)
  • H.M.I.U.(長野市)
  • チーム痕跡(長野市)
  • ゴッドサウンド+スタジオエンド(山梨)

 


 

きみの記憶(松本市+東京都)「タイホしちゃうぞ!」「砂糖菓子」

 好きなアーティストのライブ、あのコとのデート。

デシタルが横行してるいまだって、やっぱりじかに感じたい。

心の中の個人的などこかを撫でられたり、いろんなこと忘れてとにかく夢中にさせられたり。

そんな魔法に魅せられて芝居を続けています。

 

作・じんのひろあき 演出・清家誠

出演・曽根原史乃、三井淳志、市川しをり

スタッフ・小林徹

 

 

Of The Dead(長野市)「Long Season」

 中川よしのが主催するひとり劇団「Of The Dead」。

意味不明だけどなんか面白い。そんなインパクトのある芝居を目指します。

今回はフィッシュマンズの名曲 「Long Season」をモチーフにした朗読劇 をします。


作/演出/出演/スタッフ:中川よしの

 

 

H.M.I.U.(長野市)「ふぇあり」

 H.M.I.U.というのは便宜上の仮名称です。

H.M.I.U.という団体は存在しませんが、妖精は存在します。

誰かが「妖精なんか、いない」と言うたびに、妖精が一人、しぬんだそうです。

妖精を、ころさないでください。

 

作:赤尾英二 出演:松本阿子、松山由美、田沢明善

スタッフ:田沢明善(音楽)、大月香世子(照明)、松本阿子(宣伝美術)、赤尾英二(制作)

 


チーム痕跡(長野市)「ギフト -贈物-

  Abnormal systemの演劇ユニット。第一回、二回短編劇場参加。

第二次大戦中のフランス。精神分析家のラカンはドイツ占領地と非占領地の間を

命がけで行き来していた。二人の女性と会うために。一人は妻、一人は愛人。

未来の日本。エスノメソドロジー学者の内川はどうなのだろうか?


作/演出:Abnormal system

出演:窪田あゆみ、浩一郎、小林ひかり、Abnormal system

スタッフ:大月香世子(音響・照明オペレーター)、Abnormal system(音楽)



ゴッドサウンド+スタジオエンド(山梨)「東京バタポルナ」

 手製の人形を動かして演劇をしているカンパニーです。

当時、役者が少ないために登場人物の多い戯曲にも対応できるようにと

はじめた人形劇でしたが、今回はあえて一体の人形を複数の人形遣いによって動かす

一人芝居をやろうかなんておもいつきました。

ジョルジュ・バタイユをただただポルノとして読む・・・

そこから沸き立つ享楽没落都市「東京バタポルナ」・・・

チープな人形によるエログロ落語、もしくは一人芝居。見世物。

たんなるポルノ。おたのしみに。

 

作:ジョルジュ・バタイユ 「眼球譚」より

演出:萩原興洋 出演:齋藤綾乃 萩原興洋

 スタッフ:田中杏奈 清水千佳