第3回短編劇場 2010年6月29日(日)


3回目の短編劇場。



10年以上 「体はうごく 地図はうつくしい ぜんぜん驚かない」

 好きな音楽を流したり、体を動かしたり、詩を読んだり、喋ったり、演技したり、服を脱いだり、お面つけたり、なんか食べたり、戸惑ったり、ぶら下げたり、地図を見たり、まだよく分からないけど、色々やりたいです。

 

作:斉藤広和+黒岩力也 演出:黒岩力也

キャスト:なかがわよしの、やまたにゆみこ

スタッフ:照明/黒岩力也、音響/黒岩力也

 

 

演劇集団ココロワ 「子供に夢を」〜大人の事情があるんだよ〜
 長野市を中心に活動中の演劇集団ココロワです。常に「伝える」事をコンセプトにシリアスな舞台を創っていますが、今回は脱線して何かをやらかそうと企んでいます。また違ったココロワをどうぞお楽しみください。

 

作:いざきた鈴(いざきたれい)

演出:いざきた鈴(いざきたれい)

キャスト:向日葵、菘、爪糸(そうし)、門前門後、土屋あかり、中村成美、大将、ちえちゃん

スタッフ:照明/Chii、音響/七瀬

 

 

H.M.I.U. 「はじめての演劇」
 劇団じゃない。ていうか団体じゃない。だから団体名なんてない。公演ごとに、そのとき集まった人と活動する。長野市最古と言われる劇団から独立後、赤尾英二が演劇作品を発表するときの便宜上の名前。H.M.I.U。意味なんてない。実は2005年5月に発足。自然な演技をするんじゃなくて、演技をしないこと。上手に嘘をつくんじゃなくて、嘘をつかないこと。そんな演劇、あるいは生きかたを目指している。

 

キャスト:大月香世子、中原香緒里

 

 

学生演劇BLUES 「ブルース、はじめまして。」
 長野県松本市にて活動する男子四人によるコメディユニット。2008年5月頃主催おもケンの脳内にて結成。目標が『モテたい」という事だけであり、特に表現したいテーマもメッセージもなく面白ければええやん。といった姿勢で芝居を作る。そのせいかウケを狙いすぎ、時にそういった方の目にはあざとくうつる。基本、社会不適格者の集まりでありダメ男であり、ヘタレであり、口先だけであり、ジャンプは毎週読み、驚くほど社会に馴染めず、面白いと思ってるのは本人たちだけであり、職も決まらず、どうしようもなく、もうだめだれかたすけt

 

作:学生演劇BLUES 演出:学生演劇BLUES

キャスト:ちひろ、レイ、ダイスケ、おもケン

スタッフ:照明/AYUMI 音響/Abnormal system

 

 

小林さんとまきず 「ハーメルンの笛吹き」
 答えを出すことのできない質問てありますよね。考えても考えても答えを見つけることができない、誰も答えを教えてくれない、そんな質問。そんな質問、あなたは持ってますか?
人はそれを抱えたまま生きるのが辛いから、その質問を忘れようとしたり、うすっぺらな答えを出して、自分をごまかそうとする。それを抱えたまま生きることの大切さも忘れて。今、この世界で生きていくには、そのほうが楽だから?それともその大切さを認める余裕を、誰かが奪ったから?そんなことをグリム童話の<ハーメルンの笛吹き男>を題材に書かれた脚本です。
今、あなたが持ち続けたい答えのない質問、考えてみてください。2007年高校の三年生を送る会でひとりのための小品として先生が書いてくれました。今回かなりショートバージョンにアレンジしての再演です。

 

作:木村哲 演出:加藤真記

出演:加藤真記、小林徹

スタッフ:小林徹